1986-03-22 第104回国会 参議院 予算委員会 第13号
特に太平洋、西太平洋方面で緊張が増していることは疑いありません。緊張とともに混乱も増しています。一つの変革期です。その変革の非常に大きなものがフィリピンであらわれました。フィリピンでマルコス政権が倒れました。独裁政権と言われ、米国と非常に親密な関係にある政権と言われたマルコス政権が倒れた。この政権は一体なぜ倒れましたか。表面から見るといかにも民衆が倒したように見えます。
特に太平洋、西太平洋方面で緊張が増していることは疑いありません。緊張とともに混乱も増しています。一つの変革期です。その変革の非常に大きなものがフィリピンであらわれました。フィリピンでマルコス政権が倒れました。独裁政権と言われ、米国と非常に親密な関係にある政権と言われたマルコス政権が倒れた。この政権は一体なぜ倒れましたか。表面から見るといかにも民衆が倒したように見えます。
去る十一月十七日には、西太平洋方面に展開すると言われる排水量何と四万六千トンの最新型のいわゆる事前集積艦、ドウェーインというのですね、これが那覇港に入港しています。外務省は既にその全体をつかんでおると思いますが、具体的に言って、この西太平洋、インド洋に展開する部隊、これはいわゆる集積艦数、幾らぐらいの船が、あなた方はいわゆるMPSと呼んでいるのでしょう。
したがって、エンタープライズだとか、ミッドウェーだとか、あるいはニュージャージーだとか、こういった配備計画も、実は西太平洋方面におけるこのプレゼンスの強化ということで、アメリカはこの方面の戦略を整備しておると。 なお、核に対しての問題でございますが、私どもといいますか、日本はすべてアメリカの核に依存をしておる、核の抑止力はアメリカの核に依存をしておると。
○政府委員(塩田章君) 西太平洋方面ということで推測的に申し上げれば――ソ連の場合、潜水艦百三十隻のうちの約半数程度が原子力潜水艦ではないかというふうに言われております。それからアメリカの場合、約四十隻が原子力潜水艦というふうに言われております。
ただ、先ほど来政府委員から申しましたとおりに、西太平洋方面におきますところのソ連軍の予想される配備等によりますところの軍事バランスというものは十分私ども注視しなければならぬわけでございますので、その西太平洋におけるところの情勢がわが国の平和と安全に至大な関係を持つことは申すまでもないところでございますが、十分そうした情勢をも踏まえて私どもとしては参りたいと思うわけでございますけれども、具体的にどのようなことを
これは五十年四月、参議院の外務委員会でわが党の立木洋議員の、三四五戦術空輸中隊の問題についての予算委員会に引き続く質問の中で、これはアメリカ政府に政府が照会したところ、核兵器輸送は西太平洋方面の輸送を担当しているMACの中の第三七四戦術空輸航空団のあり得べき任務の一つであるということを認めました。これに引き続いて聞きますが、その後政府は、このMACが日本にも来ている、横田が使われております。
まず、一九七四年八月十二日付の「第三七四戦術空輸航空団現地作戦行動要領」という文書によりますと、核兵器輸送は、西太平洋方面の輸送を担当しております第三七四戦術空輸航空団のあり得べき任務の一つであるということは認められます。
○東中委員 レアード報告によりますと、一部の海軍部隊はすでに日本とフィリピンを基地にしており、さらに西太平洋方面への前方展開のメリットを検討中、これは昨年二月に出した国防報告であります。いわゆる前進拠点方式。まさに一部海軍部隊は日本を基地にしており、オクラホマシティーあるいは先ほど言われた駆逐艦、こういったもののことをいっている。
この午前六時、大本営の陸海軍部の発表で、「帝国陸海軍は今払暁西太平洋方面において米英軍と戦闘状態に入れり」ということを発表いたしました。その二十四年後、くしくもこの日韓の条約の本会議が参議院に開かれる。
そこで日本が日本の自衛を全うすることになれば、これはおのずから極東、西太平洋方面における平和安定に寄与するということに当然なって参ります。海外出兵なんぞをしなくても当然そうなって参ります。それが大きな平和に対する寄与であって、日本としてはまず自分から自衛の道を講ずるということも必要であるというのが今日の段階である、こう考えるわけでございます。
日本の防衛を強化して充実するということ、これすなわち西太平洋方面の平和に寄与するゆえんでございます。従いまして、たとえば台湾と日本との間に相互に兵力をもって助け合うというようなことは、これは全然新たなことでございます。